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龍神クロヅル
和歌山県龍神村 (現 和歌山県田辺市) にて代々栽培されてきたご当地品種であり、現在、市場には全くと言っていいほど流れていない貴重品種です。
この里芋「龍神クロヅル」は、現地、龍神村近隣では「ほいも(本芋)」とも呼ばれ、他の里芋よりも美味しいと重宝されてきました。
また芋自体は白芽系統なのに成長すると茎が赤芽以上に黒味がかってくることからクロヅル(黒蔓)と呼ばれており、ねっとりとした食感に里芋独特の甘みがあって、どこか懐かしい土の香りを感じる里芋です。
当園ではこの希少な品種を、現地で普及に取り組んでおられる方より特別に許可をいただき、元々里芋の栽培が盛んな大阪南泉州の土地で農薬、化学肥料を一切使わず大切に育てています。
まだ市場のどこにも出回っていない貴重な逸品です。当園で栽培したクロヅルは近隣の産直、または当園のネット店舗にて取り扱っております。
まだまだ数に限りがございます状況ですが、この美味しい里芋をお届けするため、普及に精一杯に取り組ませていただきます。
もしお見かけの場合は是非ご賞味ください。
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