小甘姫
こまひめ
当園では玉ねぎの本当のおいしさをお届けするために、直径7㎝程で若採りした小ぶりの玉ねぎをご提供いたしております。
若採りした玉ねぎは繊維が柔らかく、甘みが強いうえ、一回で使い切れる大きさなので余ることなく1玉ずつ常に新鮮な味をご堪能いただけます。
おすすめの食べ方は、小甘姫を1玉丸々コンソメで炊いた玉ねぎスープです。小さいぶん火の通りが早いのですぐにとろとろの玉ねぎスープになってくれます。
この他にも、小甘姫よりさらに小さく丸ごと調理に最適の『小甘姫mini』や、サラダ
や様々な料理の付け合わせに重宝するペコロスサイズの一口玉ねぎ『ぺこっと小甘姫』もご好評を頂いております。
当園自慢の小甘姫を皆様の食卓までお届けしたい。味と品質に安心して食べていただきたい。泉州の玉ねぎをもっと知ってもらいたい。そんな思いを胸に栽培しています。
甘くておいしい泉州産小玉ねぎ、こんまい小甘姫をどうぞよろしくお願いいたします。
イラストレーター 悠飛あるふぁ
公式販促キャラクター こまひめ
ラインナップ
小甘姫(こまひめ)
露地栽培
種別【早摘みタマネギ】
販売時期 4月中旬から6月中旬
主な作付品種 七宝早生7号、アンサー など
派生商品 小甘姫mini ぺこっと小甘姫
大きくならなかった作物は出来損ないなのか、いいえ、タマネギは違います。
この甘さ、柔らかさ、調理のしやすさ。
一度口にしたら次もきっと小ぶりなタマネギを探してしまうことでしょう。
自信をもって言えます。小さな玉ねぎは美味しいと。
是非ぜひ、あなた自身で真偽を確かめてください。
そして私たち小たまねぎ党に清き一票をおねがいします。
※注意、カレーに入れすぎるとだいたい甘口になります(←本当)。
瑞季(みずき)
露地栽培
種別【旬物】
販売時期 4月中旬から6月中旬
主な作付品種 七宝早生7号、アンサー など
やっぱり旬の新玉ねぎは大きく立派なものが好きという大タマネギ党の方におすすめ。
サラダならば小甘姫よりシャキシャキとした食感が楽しめ、
火を通せばしっかりと甘みが出てきます。おすすめの食べ方はフライや天ぷら。
見応えも食べ応えも抜群です。
実はグラム単価だと小甘姫よりお買い得ということは知られてはいけない秘密です。
黄砂良(きさら)
露地栽培
種別【固定種野菜】
販売時期 4月中旬から6月中旬
主な作付品種 貝塚早生、大阪丸、泉州黄 など
今や幻のたまねぎなどと謳われることもある泉州在来種のたまねぎたち。
いえいえ、私たちが幻にはしません。
是非ぜひ、F1品種ではない伝統品種の味をご堪能ください。
でも生産数はお察しなので早い者勝ちですよ。
すみれ
露地栽培
種別【赤系タマネギ】
販売時期 4月中旬から6月中旬
主な作付品種 猩々赤、湘南レッド 自家交雑種 など
敏正農園育成の赤タマネギ。
辛みが少なく甘みもあるのでサラダに最適。
食に彩りを添えるため発色にこだわり育成方法には細心の注意を払っています。
最終目標はなんと青寄りの紫、すみれ色です。
そのために自家採種した品種(※雑種)も鋭意栽培中。
はたして最終目標すみれ色に到達できるのか毎年の進捗を楽しみにしていてください。
はくあ
露地栽培
種別【固定種・白系タマネギ】
販売時期 3月下旬から4月中旬
作付品種 愛知白
愛知県は日本の白タマネギ発祥の地です。
そんな愛知県で伝統的に育てられてきた固定種の白タマネギ。その名も愛知白。
北海道の札幌黄、我々泉州の泉州黄と並んで日本タマネギ原初の一角。
それを敵地泉州で育てるという暴挙(?)。
さてどんな化学変化を起こすのかは、あなたの舌でお確かめください。
蔵出しおひいさま
低温貯蔵
種別【ねかし】
販売時期 9月上旬から11月中旬
主な作付品種 さつき ターザン アンサー 七宝甘70 など
泉州の玉ねぎって秋になると全然見かけなくなりますよね。
スーパーを見ても産直を見ても北海道産とか淡路島産ばかり。
それは泉州の玉ねぎがあまりにみずみずしいから貯蔵に全く向かないためなんです。
なんとか長期保存するため吊り玉ねぎにしたとしても、だいたいはお盆までに傷んでし
まうし、もし夏を越してもどうしたって水分が抜けてしまっている。
私たち敏正農園は秋にも『せんたま』をお愉しみいただけるよう、少ないながら冷蔵貯
蔵に取り組んでいます。
この際、隠さず正直言いますとほぼ赤字です。…が、それでも秋にあの味を愉しんでい
ただけるなら、そしてたくさんの方にせんたまのファンになっていただけたらとの思い
で頑張らせていただいております。
もし店頭でお見掛けになられた際は、敏正農園のたまねぎ愛が成した結晶と少しでいい
ので思いを馳せていただけたら無上の喜びです。
紅葉こまひめ(あかばこまひめ)
促進セット栽培
種別【秋穫り】
販売時期 11月中旬から11月下旬
主な作付品種 甘早果 浜笑 など
紅葉の頃に穫れる縁起物たまねぎです。
小甘姫シリーズですがサイズはやや異なります。
もちろん玉ねぎは紅葉しません。
セット球栽培という栽培法で早生品種を晩生に栽培する手法を用いて栽培しています。
なので季節外れのこの時期に新玉ねぎを味わうことができるのです。
晩秋に穫れる貴重な春の味覚をどうぞお楽しみください。
雪見こまひめ(ゆきみこまひめ)
促進セット栽培
種別【超なごり】
販売時期 12月上旬から1月下旬
主な作付品種 浜笑 貴錦 甘早果 七宝早生7号 など
雪の降る頃に穫れる縁起物たまねぎです。
小甘姫シリーズですがサイズはやや異なります。
また泉州地域はめったに雪が積もりませんのでその点はあしからず。
紅葉こまひめと同じくセット球栽培という栽培法で極早生品種を晩生に栽培する手法を
用いて栽培しています。
もちろん新玉ねぎです。
秋よりも冷え込むことで、より甘くしっかりとした食感になります。
紅葉こまひめとはまた違った季節ごとの味をお届けします。
春いちばん
トンネル加温促成栽培
種別【初物】
販売時期 2月中旬から3月中旬
主な作付品種 浜笑 など
初物七十五日と云われるように、とてもめでたい縁起ものである初物。
某TV番組の初物企画でも有名ですね。
当園では春いちばんが吹き荒れる頃にその年の玉ねぎを早獲りでご提供させていただい
ております。
もちろんその年々で出荷日は前後しますが、なるべく早く、なるべく大きくをモットー
にこの時期最高の状態でご提供することを心がけております。
とても数は少ないですがもし当園の春いちばんをお見かけされましたら是非是非75日分
寿命を延ばしてください。そして間もなく始まる玉ねぎシーズンに心を馳せてみてくだ
さい。これから美味しくなる季節の始まりです。
さくら小甘姫
超極早生品種促成栽培
種別【はしり】
販売時期 3月中旬から4月中旬
主な作付品種 浜笑、貴錦 など
当園で小甘姫シリーズの最高峰と位置付けるこの商品。
お待たせしました、いよいよ玉ねぎシーズンに入ります。
一年の中で最もうま味の乗った時期にご提供するこの玉ねぎ。
冬の間は温かく大切に育てられ、今か今かと収穫の時を待っていた先陣のエースがこの
さくら小甘姫なのです。
他の季節ではどうしても出せない旬の味『本当のたまねぎ』。夏秋冬と玉ねぎファンが
焦がれに焦がれたあの味の季節がいよいよ始まります。
どうぞ今年も心ゆくまでご堪能ください。